セラミックコンデンサのDCバイアス特性

 セラミックコンデンサに直流電圧をかけると,容量値が低下します.変化量は材料に依存します.必要に応じてこの特性を考慮して設計する必要があります.以下の図はTDKのC1005X7R1H222KTのDCバイアス特性です.

 

C1005X7R1H222KのDCバイアス特性

 

 50V耐圧のセラミックコンデンサであるにもかかわらず,50Vを印加すると,2200pFあった静電容量が1500pF以下まで低下しています.

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