"バカに教える電子回路"サポートページ

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■Q&A

 

 

■改版履歴
第2版(2016年1月1日)
・Lの逆起電力の図がGNDに収束しているため10Vに収束するように修正
・オペアンプの反転増幅回路の図の入出力が反転していないため反転するように修正
・ブザーの解説に自励振・他励振と圧電・電磁の区分けを追加
・CRローパスフィルタの出力をマイコンのAD入力に入れる表現を,抽象的な後段回路に変更
・FETの使用例にオープンドレインを追加
・ご指摘いただいた,わかりにくい/誤解を生む/間違った表現を一部修正

 

第1版(2015年12月8日)
・初版

 

■指摘事項

 

"公開名”様(amazonレビュー)
気になるのは、マイコンのADCの前段にRCやCRのフィルターを勧めてるところ。同じ本にH8の内部回路が出てるが、マイコンは外部電圧を内部の小さいコンデンサに充電してそれを計測している。外部に抵抗やコンデンサがあると、ここの充電速度に影響与えるので、できるだけ外部部品を外した方がいい。

 

→ご指摘・レビューありがとうございます.
マイコンのADCは複数のチャネルを中のサンプルアンドホールド回路にマルチプレクサで順次切り替えて使用するため,1つ前に読んだチャネルがGNDに近い場合,電荷が抜けたサンプルアンドホールドのコンデンサに電荷が急激にチャージされるため,外部にコンデンサが全く無いと,前のチャンネルに電圧が少し引っ張られてズレてしまいます.オペアンプを入れても,その急峻なチャージに追従できるほどの高速アンプは中々使えないため,低速ADでなければアンプが入ってもCは必要になります.Rが大きいと追従性が落ちるのはそのとおりだと思いますが,カットオフ周波数以上の周波数には追従する必要が無いためRCローパスフィルタについては問題ないと思います.ただ,その観点から,CRハイパスフィルタをそのままADに入れているのは完全に悪手でした.修正します.
参考リンク
高精度SAR A/Dコンバータのフロントエンド・アンプとRCフィルタの設計
TI_ADCインターフェイス・アプリケーション用RLCフィルタの設計

 

※もう少し議論が必要であればご連絡をお願いします.他の方からの横槍も歓迎です.
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■書籍情報
タイトル:バカに教える電子回路
著者:津田圭佑
ASIN:B0193M34D0
発売日:2015/12/08
価格:\1,250

■内容
 勉強嫌い・経験ゼロから電子回路設計の仕事をすることになり,10年近く現場で経験を積んできた著者が,入社時にこんな本があれば効率よく電子回路の勉強ができたのに...という本を目指して執筆しました.
 プロとして電子回路設計をするのに最低限必要であろう設計知識と,自分で勉強が進められるようになるガイドを記載しています.

 

本書は以下の読者を想定しています.
・電子回路に関わる仕事をしたい学生
・電子回路に関わる仕事をすることになったけど何も分からない新入社員
・ハードウェアを効率よくキャッチアップしたい他分野の人

■その他
本書にまとめきれなかった記事は以下のページにて公開しています.
お時間があれば御覧ください.

 

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"バカに教える一人開発 〜実例で学ぶハード・ソフト・モデリング七転八倒〜"サポートページ


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■書籍情報
タイトル:バカに教える一人開発
著者:津田圭佑
ASIN:B087Z3GQ73
発売日:2020/5/2
価格:\1,250

■内容
 理論や技術を学ぶ専門書はありますが、それだけで完成品を作れる人は意外と多くありません。本書は実際に販売・公開中の以下の作品を題材に、どのような発想で、何を課題と設定し、壁にぶち当たりながら、どのようにゴールへと進めていったかを、そのときの開発記録を元に追体験します。

 

・嵌合模型設計(3D-CADによるモデリング)
・iOS計算表アプリ(iOSプログラミング)
・ハーネステスト用治具(組み込みハード・ソフト)

 

 そして、一人でモノを作るときの進め方・考え方を紹介することで、どのように経験を積んでいくのか、その雰囲気を知っていただき、実際に何かを作り始めて欲しいという思いで書きました。

 

本書は以下の読者を想定しています.
・一人でモノを作る時、何からどう進めていけば良いか分からない人
・理論を勉強したのに人に見せられるモノを作れないと悩んでいる人
・いろいろ手をつけるけど結局完成させられない人

"バカに教える一人開発 〜アクセラハック編〜"サポートページ


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■書籍情報
タイトル:バカに教える一人開発 〜アクセラハック編〜
著者:津田圭佑
ASIN:B09SQBD2B8
発売日:2022/2/16
価格:\1,250

■内容
 理論や技術を学ぶ専門書はありますが、それだけで完成品を作れる人は意外と多くありません。本書は前作に引き続き実際の作例を題材に、どのように着想から完成まで進めていったかを、そのときの開発記録を元に追体験します。そして、一人でモノを作るときの進め方・考え方を紹介することで、どのように経験を積んでいくのか、その雰囲気を知っていただき、実際に何かを作り始めて欲しい、という思いで書きました。
 今回は車の電装系を題材に、回路設計・基板設計・組み込みソフト・車両信号解析を行い、自分の車を快適に使用できるよう装備を整えていきます。車イジりに興味がある方には より楽しんでいただけると思います。

 

本書は以下の読者を想定しています。
・車の電装系の改造に興味がある人
・一人でモノを作る時、何からどう進めていけば良いか分からない人
・いろいろ手をつけるけど結局完成させられない人