水晶発振子の故障モード

 水晶発振子を間違った使い方で使用した場合.故障する可能性があります.壊れ方は基本的に発振異常(発振不安定/周波数ズレ/発振停止)です.
 振動などで気密性が損なわれ,水晶発振子の特性が劣化したり,結露や異物により回路の容量値が変動したことで発振が不安定になることがあります.
RICHO_発振回路周辺の設計方法_4.トラブルシューティング

 

 製造段階で水晶発振子内に混入した異物(パーティクル)が原因で発振が停止することもあります.この場合は低温で顕著になる傾向があり,冬場に顕在化するケースが多いようです.
村田製作所_自動車用小型水晶振動子の開発

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