E系列
抵抗値の大きさは,どんな値でも自由に選べるわけではありません.通常はE系列という規格に則った値が汎用品として用意されています.E系列にはE6やE24など,Eの後に数字がついており,例えばE48では1〜10の間に48種類の抵抗値が用意されています.この値を10倍・100倍していけば10以上の値も知ることができます.出来る限り数字の少ないE系列(E6など)で統一したほうが部品の種類を減らせて効率的です.
通常はデータシートに対応するE系列が記載されています.RohmのMCR004シリーズという抵抗では以下のように記載されています.