セラミックコンデンサの交流電圧特性
セラミックコンデンサは印加される交流電圧の振幅によって静電容量が変化します.この変化量は材料によって異なります.用途によってはこれも加味した部品選定が必要になります.以下の例は村田製作所のGRM188B31A475KE15の交流電圧特性です.この特性は1kHzの信号で測定されています.測定方法は村田製作所_測定条件_P5_AC電圧特性で紹介されています.
測定周波数によっても静電容量は変化するため注意が必要です.以下の図は村田製作所_セラミックコンデンサのFAQ_公称静電容量通りの値が得られない理由は?で紹介されている特性です.
■参考リンク
村田製作所_測定条件_P5_AC電圧特性
京セラ_積層セラミックチップコンデンサの使用上の注意事項について_P11_1-2-4.直流電圧特性及び交流電圧特性
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